扁桃腺手術に必要な入院グッズ

扁桃腺手術に必要な入院グッズ

扁桃腺炎は小さい子供から大人まで、かかる可能性がある病気です。40度前後の高熱が出て扁桃腺が腫れたり白い膿がびっしり付着して、喉や首すじ、耳の後ろなどに激痛を感じるようになります。大人でも嚥下痛がありますが、特に小さな子供は水分を経口摂取することも難しくなり、脱水症状を引き起こして重症化しやすくなります。

 

通常は投薬治療を行いますが、扁桃腺自体が病巣化すると、慢性的に炎症を起こして高熱を出したり、他の組織にまで細菌やウイルスが感染して合併症を引き起こしますので、頻繁に炎症を引き起こす場合には除去手術を勧められます。

 

扁桃腺除去手術は、手術前日から入院して検査を受けたり手続きをする他、麻酔や手術内容についての説明を受けます。入院2日目に手術を行い、その後7~8日程度入院して様子を見ます。経過が良好であればその後退院できますが、術後酷い高熱が続いたり、大量に出血するなどの異変があれば再手術をするため、入院日数がもう少し長くなります。

 

扁桃腺炎

 

入院中に便利なグッズ

扁桃腺除去術で必要な入院グッズはいくつかあります。まず、手術用の下着と入院時の寝巻きが必要になります。病院によっては手術着の貸し出しを行っておらず、自分で手術着代わりになる着衣を用意することもありますが、全身麻酔をかける手術ですので浴衣のような前開きのタイプのものがおすすめです

 

また、病室は温度管理がされていますが廊下などは冷えたり暑かったりしますので、体温調整ができるカーディガンや靴下等もあると便利です。ティッシュタオル洗面・入浴道具などの他、術後はちょっとした乾燥で喉が痛くなったり、熱が出やすくなりますので、マスク熱を冷ますシートなどがあると便利です。

 

入院日数が長いので、汚れ物を入れる袋も多めに用意しましょう。そのほか、筆記用具や印鑑コップスリッパなども必要に応じて用意しましょう。術後しばらくは固形物が食べにくいので、プリンゼリーなどがあると便利です。

 

のどの炎症・感染予防の重要性

術後は病院のお薬の他に市販のサプリメントやスプレーで感染予防する方法が有効です。
手術を受けてない方も、このような方法を取ることで慢性的な扁桃腺トラブルを予防することができます。
予防法の具体例はこちらをご覧ください→サプリメント・スプレーを利用した予防法

 

 

扁桃腺摘出手術体験と切らない治療法

 

以下の体験談では、扁桃炎を繰り返し摘出手術を行った親子のお話と、手術せずに慢性扁桃炎する方法を紹介しています。
実際に手術にかかった費用などをご覧になりたい方は「大人と子供の扁桃腺摘出手術」を御覧ください。
あなたの症状と照らしあわせて、参考になさってください。





 




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