扁桃腺炎の種類と習慣性扁桃炎の原因と治療方法について

扁桃炎とは扁桃上の常在菌が活動して炎症を起こす病気で扁桃腺炎ともいわれます。
細菌やウイルスがは風邪や疲労、のどの乾燥が引き金になって増殖し扁桃に炎症を起こします。

 

扁桃炎は大きく分けて「急性扁桃腺炎」と「慢性扁桃腺炎」が存在します。
「急性扁桃腺炎」が一般的な扁桃炎を指します。
「慢性扁桃腺炎」が扁桃炎を何度も繰り返し発症してしまう症状を指します。
これはさらに「習慣性扁桃炎」「扁桃周囲膿瘍」「病巣扁桃」という3つに分類されます。

 

この中の「習慣性扁桃炎」というのが子どもの発症が多く年に5回以上高熱を出します。

 

扁桃腺炎

 

繰り返す…習慣性扁桃炎

習慣性扁桃炎の原因は解明されていません。
ただ、一説として副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、アデノイド増殖症などのために鼻の空気の通りが悪くなり、口呼吸の状態が続くことで、鼻が侵入してくる細菌やウイルスを防ぐフィルターの役割を果たせなくなります。
そのため、直接口から細菌やウイルスが入り口蓋扁桃に付着しやすくなることが原因といわれています。

 

扁桃炎が発症した場合、ペニシリン系抗生物質の内服とのどの消毒、鎮痛解熱剤を処方されます。
ですが、習慣性扁桃炎のように、何度も繰り返す場合は手術して扁桃を摘出することが最も良い治療法だと言われています。
手術自体は1~2時間程度で、全身麻酔で行うため痛みもなく安全にできます。また入院は7~10日程度になります。

 

ただし、子どもの場合は成長とともに扁桃炎を起こす頻度が減少してくることが普通です。

 

そのため習慣性扁桃炎が子どもの日常生活に与えている影響や手術による危険性、子どもの年齢を考慮したうえで、手術する、しないを決めることになります。

 

基本的に風邪をきっかけに扁桃炎を発症することが多いため、風邪の予防をすることで扁桃炎の予防が可能になります。

 

扁桃腺摘出手術体験と、切らない治療法

 

以下の体験談では、扁桃炎を繰り返し摘出手術を行った親子のお話と、手術せずに慢性扁桃炎する方法を紹介しています。
あなたの症状と照らしあわせて、参考になさってください。

切らずに治す慢性扁桃炎・扁桃腺肥大