咳が止まらない、気管支炎?? 

 

風邪やインフルエンザなどの症状でよくある咳。乾いた咳やタンが絡んだ咳など、色々な症状がありますよね。このような咳はなぜ出るのでしょうか。咳は喉の奥にある空気を体内に取り込む「気道」に異物が入ってしまった時に体の防衛反応として起こるものです。この気道から更に枝分かれして細くなった気道の管を「気管支」というのです。咳だけの症状が続く気管支炎の場合、この気管支部分に炎症を起こしていることになります。

 

乾いた咳が出る場合はまだ症状は初期の段階ですが、痰の絡む咳は症状が悪化している状態です。
咳が止まらず、症状が悪化し続けた場合、気管支の炎症は広がり続け、肺へと感染すると「肺炎」へ発展することになってしまいます。肺炎は体力のない子供やお年寄りなら命に関わる病になりかねません。咳が止まらない症状が続くときは、「咳だけだから大丈夫」と楽観視せずに早めに治す必要があるのです。また、重症化した気管支炎には発熱や、全身がダルイ、頭痛、腹部の痛みなどの症状も見られるようになります。

 

咳が出る期間

咳が出る期間が90日以内で治る場合は「急性気管支炎」とされ、それ以上、場合によっては何年もの間咳が続いている時には「慢性気管支炎」と診断されます。

 

急性気管支炎と診断される90日以内でも月に換算すると約3ヶ月となります。
3ヶ月もの間咳が続くと、自分が思っている以上に体や心臓に負担がかかり、気管支炎とは全く別の病気の原因になってしまう場合もあります。

 

扁桃腺摘出手術体験と、切らない治療法

 

以下の体験談では、扁桃炎を繰り返し摘出手術を行った親子のお話と、手術せずに慢性扁桃炎する方法を紹介しています。
あなたの症状と照らしあわせて、参考になさってください。
切らずに治す慢性扁桃炎・扁桃腺肥大