【慢性扁桃炎】繰り返す扁桃炎…再び扁桃周囲膿瘍に。

慢性扁桃炎・扁桃周囲膿瘍

 

扁桃炎はさらに頻度を増していました

大学を卒業した私は、仕事に慣れることで精いっぱいの日々を過ごしていました。
一人暮らしで自炊も中途半端。コンビニ弁当に頼って栄養なんか考えずに適当に食べて寝るの繰り返しでした。日ごろの不摂生がたたってか、よく風邪をひくようになり、必ずといっていいほど扁桃腺炎を繰り返すようになりました。耳鼻科へ行くたびに扁桃摘出手術をすすめられていましたが、踏み出せませんでした。

 

手術を躊躇したまま、結婚・出産…

扁桃摘出を躊躇したまま、20代後半に結婚・出産しました。
出産してからは体力が落ち、以前よりさらに扁桃腺を腫らしやすくなりました。
そのころは扁桃炎のペースも年3~4回になっていました。

 

ある時期、育児と家事に追われ、さすがに体力的にヘトヘトになっていました。そして案の定また喉がヒリヒリし始めたのです。
あぁ、また扁桃腺が腫れたんだ、次の日の朝一病院に行こう。と、いつもの様に軽く考えていました。その時はまだ、また薬をもらえば大丈夫と思っていたんです。

 

朝、喉の激痛で目が覚めました。あぁ、膿がたまってる、大学生の時の記憶からそんな感覚が自分でもわかりました。
水が飲み込めないほどの痛みのレベルに唾液を飲み込もうにも痛くて痛くて涙が出る始末。
もちろん40度超える高熱で、体はふらふらです。

 

激痛に泣きながら、夫に連れられ病院へ

さすがに今回はまずいと、いつもお世話になっている耳鼻咽喉科でなく、
たまたま仕事の休みだった主人に連れられ救急のある総合病院へ。
症状を見た病院の方の計らいですぐに診察してもらうことができました。
先生が喉を診た瞬間「これはひどい!即入院、即刻処置をします」と即断。
やはり、大学の時と同じく、扁桃炎がさらに悪化した「扁桃周囲膿瘍」でした。

 

まさか喉の炎症で即入院の診断を受けるとは夢にも思っていませんでした。
しかし、この息をするのも辛い痛みから逃れられるならと、うんうんとうなずく私。

 



 


 

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朝、喉の痛みで目が冷めました。熱を計ったら高熱。もうフラフラです。のどの奥が明らかに腫れてるというのが自分でもわかりました。